川崎市立稲田小で5月にプールの水が6日間だしっぱなしになっていたことが明らかになりました。
川崎市は水道代190万円ほどのうち、半分の95万円を小学校の校長と教諭に賠償を求めているとのこと。
このことについて、世間では批判の声が殺到しています。
一体、どんな声があがっているのでしょうか。
この記事では川崎市に対する世間の声をまとめています。
川崎市教師に損害賠償95万円 批判する声
川崎市の福田市長ってすごいよね😑
— はな (@hana_demodori) August 28, 2023
あんたが教員増やす努力や教員の負荷を減らす事をしないからこうなるだよ。
この責任は福田市長にありませんか?
福田市長が支払って下さい。自腹で。#川崎市で教員になってはダメ#岸田首相と一緒に川崎市長も辞めてくれないかな https://t.co/2wIWdYQB42
ということは、市長さんは「過失」で市に損失を与えることがあれば半分程度は自腹で負担するのかな。市長レベルになるとそれこそ億単位の話になると思うんだけど。
— しょうこちゃん@ポイント投資家 (@showchan82) August 29, 2023
ってか、校長も連座させるなら本件は間接的に市長さんにも責任あるのでは?https://t.co/U1LynwSyTc
なんだそら。労働法的にこれダメなやつじゃないの。ミスしたら被雇用者に罰金払わせて実質給与がなくなるブラック企業みたいなこと、公的機関がしちゃダメだろ。https://t.co/csoY7d0nCX
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) August 28, 2023
水道代を教師負担することについて、批判する声が多い印象です。
毎日朝から夜遅まで、子どもたちのために仕事をしている先生方。
水道代を負担させるのは「かわいそう」、「教師になる人がますます減少するのではないか」などの不安の声や、「ブラック企業みたい」などの講義の声があがっています。
川崎市への取材で、市の対応を批判する内容の電話やメールが市に多く寄せられていることがわかりました。
川崎市によりますと、「個人に賠償させるのはかわいそう」とか「教員になる人がますます減るのではないか」といった意見が多くを占め、市の判断に賛同する意見はおよそ1%から2%ほどにとどまるということです。
引用:TBS NEWS DIG
実際に川崎市にも抗議の声が届いているようですね。
川崎市教師に損害賠償95万円 ブレーカーを落としたことが原因と言っている声
例のプールの水出しっぱなしの料金を教員に請求する件、安全装置が鳴っているのにブレーカー切って止めて、それが原因になって起こった事故って事ですよね。重過失なので民間企業でも普通に賠償請求されますけどねぇ···
— 望月@けさ (@TunTukuTukushi) August 23, 2023
川崎市の小学校プールで水出しっぱなしの件。校長と教諭に対する賠償請求に抗議続々だけど、それは当然としても教諭が誤操作で鳴った警報を止めるためにブレーカーを落としたのが原因なので、そう聞くとシステムエンジニア界隈の人なんかはこの件に対する印象がだいぶ変わるのではないだろうか。
— tokoya (@tokoya) August 29, 2023
どうやら職員室の警報が鳴っているのを止めるために、ブレーカーを落としてしまったようです。
そのため、プールの安全装置が機能しなかったとか。
事故の詳しい内容については下記の資料が発表されています。
川崎市教師に損害賠償95万円 国家賠償法という声
なお、川崎市としても、今回の具体的な事実関係に照らし、国家賠償法1条2項の趣旨を考慮してもなおニュースの賠償(求償)金額になった、という可能性もありますが
— 平 裕介 Yusuke TAIRA (@YusukeTaira) August 29, 2023
教員個人に負担させる是非については民間の感覚ではちょっとありえないが、公務員に対する国家賠償法の規定だからなぁ。
— 小松龍昇 (@neko_stoker) August 29, 2023
とりあえず「川崎市が前例を作った!」「川崎市はこういうことをするのか!」みたいな人はニュース見てないんか?と。
国家賠償法に基づいて請求しているのではないかという声もあります。
川崎市教師に損害賠償95万円 まとめ
世間の声は教師に負担させることに対して批判の声が多くあるようです。
プールの水が出しっぱなしにならいように再発防止策に期待しています。